ちくさ病院

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 理事長挨拶

高齢化社会の到来とともに、最近は私どもも高齢者の方を診察する機会が増えました。
寝たきりの患者さんも多く、病棟回診や往診にうかがうと半数以上の方はオムツをはめています。
オムツかぶれがひどいのでかぶれ止めの軟膏をください、などと言われることも増えてきているわけですが、待ってください。この患者さんはなぜオムツをはめているのですか?

そう質問されると、ご本人やご家族様のみならず、看護師や主治医も説明できなかったりします。

オムツをはめて生活することがどういうことなのか。
経験のない方にはオムツ体験をお勧めします。オムツをして半日ていど生活してみるのです。
当然、小便や大便はオムツの中でします。
オムツをはめている人は排便をしてもすぐにオムツをかえてもらえるわけではないので、便をしたら最低数時間はそのまま生活を続けてください。
すると、高齢者にオムツを強要することがどういうことなのか理解できるようになると思います。

「オムツかぶれがあるので、軟膏を処方しておきますね。」
これでは子供の使いです。
なぜオムツが使われているのか、失禁するのはなぜなのか、失禁させないためにはどうしたらよいのか、そのためにどのような治療方針、リハビリプログラムが組まれているのか。
内服薬の管理から生活環境の整備まで、わたくしたち医療者は患者さんのために明確な指針を示さねばなりません。

「この患者さんはなぜ怒ってばかりいるのですか?」
「なぜ転んでばかりいるのですか?」
「夜中に何度もトイレに起きるのはなぜでしょう?」
「服をめくると皮膚がぼろぼろめくれて落ちてきます。」
「お部屋が臭い。」
「だんだんしゃべらなくなってきました。」

高齢者が抱えている全ての問題に原因と答えと解決のための方針があるはずです。
私ども医療法人豊隆会及びそのグループ施設では、患者さんが抱えている様々な問題点と向き合い、ひとつひとつ解決していくことを目指しています。
その先に、患者さんの満足と幸福があると信じているからです。

理事長 加藤豊
  • 理事長挨拶

    理事長 加藤 豊の経歴

    昭和62年 名古屋大学医学部 卒業
    昭和62年 小牧市民病院 研修医
    昭和63年 小牧市民病院 内科勤務
    平成 6年 愛知医科大学微生物免疫学 助手
    平成10年 愛知医科大学微生物免疫学 講師
    平成13年 医療法人生寿会かわな病院 内科勤務
    平成15年 医療法人生寿会五条川リハビリテーション病院 院長
    平成18年 医療法人喜浜会 理事長
    平成20年 医療法人豊隆会 理事長 ちくさセントラルクリニック 院長

 医療法人豊隆会 沿革 (旧 医療法人喜浜会)

<1952年 07月01日> 原外科を開設(千種区)
<1957年 11月01日> 原外科病院となり診療所から病院へ変更
<1968年 10月21日> 原病院に名称変更
<1969年 12月25日> 医療法人喜浜会を設立
<2001年 05月01日> クリニックきはま・きはまリハビリテーションセンター開設(北区)
<2001年 10月01日> さくらディサービスセンター開設(名東区)
<2008年 09月01日> 法人名称の変更 『医療法人豊隆会』
<2008年 09年01日> 病院名称の変更 『ちくさ病院』
<2008年 10月01日> ちくさセントラルクリニック開設(千種区)
<2010年 07年01日> アクリハ都通開設(千種区:ちくさ病院グループ)
<2011年 04月01日> アイリスちくさ内山開設(千種区)