フレイル予防にファミマが連携!?

フレイル予防にファミマが連携!?

フレイル予防にファミマが連携!?

最近はフレイル予防への取り組みを市町村が積極的に行ったりしていますよね。今回ご紹介するのは東京都とファミマの連携についてです。コンビニの進化も広がりをみせています!

東京都とファミマの連携・取り組みについて
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/10/24/21.html

 フレイルってなに?

フレイルとは、わかりやすく言えば「加齢により心身が老い衰えた状態」のことです。しかしフレイルは、早く介入して対策を行えば元の健常な状態に戻る可能性があります。高齢者のフレイルは、生活の質を落とすだけでなく、さまざまな合併症も引き起こす危険があります。

 今回の取り組みってどういうもの?

東京都とファミリーマートが共同で、フレイルの予防に役立つ食生活についての情報発信を10月29日から開始しました。スローガンは「東京をおいしく元気に」。都内のファミリーマート約2400店で展開していくそうです。例えば、フレイルの基礎知識や食事の工夫点、適切な食材の組み合わせ方などをまとめたリーフレットを配布していくそうですよ。

 なんでこういう取り組みが始まったの?

背景として、弁当や総菜などを買って持ち帰る「中食」を選ぶ高齢者が以前より多くなったことが挙げられます。高齢化や1人暮らし世帯の増加に伴う変化ですね。そういった方に対し、適切な食環境の整備や啓発などを進めることで、介護予防や健康寿命の延伸につなげていくことが狙いです。

 ファミマとしての取り組み

対象となる都内のファミリーマートでは今後、弁当・惣菜コーナーで個々の商品に使われている食品群が一目で分かる表示もなされ、また、栄養バランスを特に重視したメニューの提供も新たにスタートするようです。

ファミリーマートはこれまでも、管理栄養士が監修した弁当の販売や高齢者向け弁当の宅配などを展開してきました。また2016年からは、栄養に関する相談などを店内で受ける「栄養ケア・ステーション」の設置を進めています。ライバルのローソンも「マチの健康ステーション」を軸とした事業戦略を打ち出しており、顧客獲得に向けたコンビニの対応が進んでいるのです。

東京都としての取り組み

東京都は公式サイトで高齢者にやさしい簡単料理レシピを公開しています。

>>簡単料理レシピはこちら

ここでは、缶詰やカット野菜、サラダチキンなどコンビニで手軽に買える食材を活用したレシピが、主食、主菜、副菜といった種類ごとに紹介されているので、自分の環境に合わせたフレイル予防につなげやすいのではないでしょうか。

まとめ

東京ではこのような取り組みが始まりました。名古屋市内でもコンビニに介護相談窓口やサロンスペースを併設したりと、ふらっと立ち寄りやすい工夫をされている事業所もありますよね。

https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP501003_V20C19A1000000/

高齢者もコンビニをよく使われることを考えると、フレイル予防、自治体に相談する前の不安や、相談の仕方がわからず悩む方対して、地域のハブとしての機能を果たし、高齢者社会の問題解決の一助になるでしょう。
「モノを売る」に加えて、「コトを売る」という価値提供は、時代のニーズを捉えた「小売り業態」なのかもしれません。