青色!それは、医療従事者への感謝の色

青色!それは、医療従事者への感謝の色

青色!それは、医療従事者への感謝の色

先日29日、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」6機が新型コロナウイルス対応に当たる医療従事者への感謝と敬意を示そうと、東京都心上空に白いスモークでラインを描きましたね。6月1日には、新型コロナウイルスの感染終息を願い、全国の花火師たちが一斉に花火を打ち上げました。愛知県では豊橋市で行われたようですね。その打ち上げられた花火の中に医療従事者への感謝のための青色の花火があったんです。最近、青色をもって医療従事者への感謝を示していますが、なぜ青色かご存知ですか?今回はそれについてご紹介致しますね。

青色ライトアップはいつから始まったの?

2020年3月下旬、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、厳しい『外出禁止』が導入されていたイギリスで、医療や介護に従事する全ての人と、イギリスの国民保健サービス『NHS(National Health Service)』への感謝の気持ちを込めて、一斉に拍手を送るキャンペーンが行われました。同時に、ロンドンを象徴する観光スポットが青色に照らされました。
これは『Make It Blue』『Light It Blue』といったキャンペーンとして、ソーシャルメディアを中心にイギリス全土に広がり、4月上旬にアメリカ112都市、中旬にはスペイン、そして、アジアへと世界的な広がりを見せ、日本では4月中旬から始まりました。現在までに、札幌市時計台、東京スカイツリー、大阪城、熊本城など全国各地の多くの建物や施設が青くライトアップされています。

なんで青色で医療従事者への感謝を示すの?

キャンペーン発祥国イギリスの国民保健サービス『NHS』のシンボルカラーが青色だったからです。青色そのものが、特に医療と関係が深いというわけではありません。ちなみに、医療従事者の手術着に青っぽい色が多いのは、手術中に血液の赤色を見続ける医療従事者の視覚を補うためと言われています。

青色のバラって知ってますか?

青色絡みで少し余談をしましょうか。今では流通もしているので珍しさも減ってきましたが、青色のバラが世に出たのは2011年とここ最近のことです。
飲料メーカーで有名なSUNTORYが「SUNTORY blue rose APPLAUSE」という名前で開発しました。以前青い薔薇は、日本でも西洋でも「不可能(存在しないもの)」の象徴でした。長い間、青い薔薇の研究開発がされているにも関わらず、なかなか青い薔薇が作られることがなかったため花言葉が「不可能」でした。現在では、青い薔薇の開発後、西洋では「attaining the impossible(不可能なことを成し遂げる)」との花言葉が加わりました。日本では、「奇跡」とされています。

まとめ

ライトアップや花火などで青色が使われるのはここ最近になってのことでしたね。ただ、海外での取り組みが日本にも浸透しているのはすごいですよね。それだけ、何かしらの形で感謝を伝えたいということでしょうか。私たちができることは、『感染しない、させない』の継続かと思います。緊急事態宣言が解除となったものの、(1)マスクの着用(2)小まめに丁寧な手洗い(3)人と人との距離を一定以上離す――などの習慣はこれまで同様に大切です。また、感染リスクが高いといわれる『3密(密閉、密集、密接)』を避けることも引き続き必要です。また、先日のWEB勉強会の内容もご参考にしていただければ幸いです。
https://w.bme.jp/bm/p/bn/htmlpreview.php?i=chikusa&no=all&m=277&h=true