「折り紙」は、認知症対策に効果あり?

「折り紙」は、認知症対策に効果あり?

「折り紙」は、認知症対策に効果あり?

「折り紙」は、手や指を器用に使う遊びです。頭の体操として、脳に刺激を与えることが多いため、認知症の予防につながる可能性があると言われています。今回は「折り紙」に見られる効果や、注意点について解説いたします。

考えながら楽しむ「折り紙」

介護施設などで取り入れられる「折り紙」は、指先や指の腹・親指の付け根などを器用に使い分けるため、 良い頭の体操になります。
※「折り紙」から得られる効果とは?
● 注意力の向上
角や辺を合わせることで鍛えられる。
● 空間認識能力の向上
平面状態から、立体のモノを作るため。
●達成感の享受
短時間で作品を作ることができるため。
「折り紙」は、誰しもが子供の頃に行った遊びの一つです。
折り方を覚えているモノから始め、徐々に難しい作品へ挑戦することで モチベーションの維持にも繋がります。
昔作ったことを思い出し、周りの人と話しながら作ることで、 認知症に効果があるとされる「回想法」に近い行動に繋がります。

回想法(かいそうほう)とは?

アメリカの精神科医「ロバート・バトラー」によって創始された【心理療法】を指します。
主に高齢者が対象で、人生の歴史や思い出を、受容的・共感的に聞くことを基本とします。
個人に対して1対1で行う個人回想法、グループで行うグループ回想法があります。

「折り紙」で人気の作品は?

レクリエーションで「折り紙」を用いる際は、【あまり難しすぎず、時間のかからないモノ】を題材にすることが大切です。難しすぎると、途中で諦めてしまうかもしれません。 その場合は、「折り紙」をしなくなってしまうこともあるため、注意が必要です。
※「折り紙」にオススメの題材とは?
● 「季節感」を感じられるモノ
● 「ノスタルジック」なモノ
(例)
春 : 桜
夏 : 七夕、星
秋 : どんぐり、動物
冬 : クリスマスのオーナメント
雪の結晶、雪だるま   など

介護者も一緒に楽しもう!

「折り紙」をして貰うだけでは、楽しむことはできません。 周囲の方々も巻き込んで、一緒に「折り紙」をすることが大切です!
※飽きずに「折り紙」を続けるには?
●タイムアタックに挑戦!
制限時間内に、作品を作れるか挑戦。
※時間内で止めることを心掛けて!
(集中している時は見守りましょう)
●介護者も一緒に楽しもう!
笑顔を引き出して盛り上げるには、
そばにいる人が「一緒に楽しむ」ことが大切になります!

まとめ

皆さんは間違えずに鶴を折ることができますか?最近は、「折り紙」を組み合わせた複雑な作品もインターネット上で紹介されており、 色々な作品にチャレンジしていくことができます!身近な「認知症対策」として、お試しください!

本日が年内最後のメルマガ配信になります。今年もありがとうございました。皆様の温かいお言葉や貴重なご意見を多数いただき大変嬉しく思っております。来年も少しでも皆様のお役にたつような情報発信をしていきたいと思っておりますので、引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。なお、新年は1月4日からの配信を予定しております。
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