よくあるご質問 FAQ

診療範囲について

Q.
引っ越しの予定があります。住んでいる場所が変わっても訪問を継続してもらうことは可能でしょうか(天白区のケアマネージャーさん)
A.

引っ越し先が当院より半径16㎞以内であることと、その時にルートを組むことが可能であれば、お引越し後も対応させて頂きます。
ただし、担当医は変更となる場合もございます。
もし、当院にてご対応が困難な場合は、引き継ぎ可能な医療機関さんをご紹介させて頂きますので、一度ご相談ください。

 

Q.
認知症・精神疾患の在宅ケアでは、どんなことをしてもらえますか?
A.

認知症になっても住み慣れたご自宅でご家族と一緒に暮らし続けていけるようにケアします。
認知症や精神疾患に対して最新の知見を踏まえて、患者様に合った治療を総合的に行います。

Q.
対応可能な診療科目を教えてください
A.

内科 / 外科 / 整形外科 / 脳神経外科 / リハビリテーション科 / 消化器内科 / 循環器内科 / 神経内科 / 腎臓内科 / 代謝・内分泌内科 / 老年内科 / 消化器外科 / 皮膚科 / アレルギー科 / 精神科
など、幅広い診療科目に対応しています。

内科・精神科・皮膚科・整形外科については、専門医が在籍しています。

また、ご状況に応じて連携している専門医療機関のご紹介もいたしますので、まずお気軽にご相談ください。

訪問看護ステーションについて

Q.
訪問看護の対応時間を教えてください
A.

訪問看護についても、24時間365日対応可能となっています。
まずは、ご相談ください。

Q.
訪問看護のみでもお願いできますか?
A.

はい、おまかせください。
院内に訪問看護の専門部署を設置しているため、より柔軟な在宅医療ケアサービスをご提供できる体制を整えています。

対応地域について

Q.
対応可能な地域を教えてください。
A.

名古屋市千種区のちくさ病院を中心に、半径約16km圏内を訪問範囲としています。

近隣の千種区/東区/昭和区/瑞穂区/北区/守山区などはもちろん、その他の緑区/南区/港区/中川区/熱田区/中村区/西区/熱田区/天白区/名東区にも訪問しております。

守山区の上志段味エリア、緑区の桶狭間エリア、北区の庄内川より北のエリア、港区の稲永エリア、中川区の千音寺・戸田エリアにも訪問診療にお伺いさせていただいている患者様がおります。

市街では、愛知県尾張東部エリア(瀬戸市/長久手市/春日井市/尾張旭市/日進市東/郷町/豊明市/みよし市)や愛知県尾張西部エリア(小牧市/犬山市/一宮市/津島市/稲沢市/岩倉市/愛西市/清須市/北名古屋市/弥富市/あま市/豊山町/大治町/蟹江町)など近郊エリアも対応可能です。

その他の地域は個別にご相談に応じますので、お気軽にご相談ください。

対応体制・スタッフについて

Q.
サービス担当者会議について質問です。医師にサービス担当者会議に参加をお願いしても良いのでしょうか。お忙しい気がして、参加依頼を躊躇してしまうことが多いです。(港区のケアマネージャーさんより)
A.

ぜひご依頼ください。
医師も積極的に担当者会議に参加させて頂いています。
もし、他の患者さんの診察の関係で参加が難しい場合でも、事前にご確認事項等を教えて頂ければ、共有事項等を確認の上、相談員が担当者会議に参加させていただく場合もございます。

Q.
相談員とはどんな人ですか?
A.

ちくさ病院の相談員は、在宅医療に関わる、医師や看護師といった医療スタッフだけでなく、ケアマネージャー・医療ソーシャルワーカー(MSW)・介護ヘルパーなど各分野の専門スタッフをつなぐ存在です。
医療と介護間の円滑な連携やより密なコミュニケーションをサポートしています。
カンファレンスの日程調整といった手間な業務も請け負い、各専門スタッフの雑務による負担を最小限にいたします。

「医師に直接伝えにくい…」ということも、お気軽にご相談いただけます。

Q.
24時間・365日体制について詳しく教えてください
A.

24時間対応可能なコールセンターを設置し、常時3名の主治医(もしくはコール医)と常時2名の往診待機医が対応できるように体制を整えています。クラウドシステムを活用した徹底的な情報共有を行っているので、共有の抜け漏れが少なく、安心しておまかせいただけます。

ちくさ病院について

Q.
レスパイト入院のときは何をもっていけば良いですか?(千種区のケアマネージャーさんより)
A.

入院時は普段飲んでいる薬を必ずお持ちください。
また入院相談時にはかかりつけ医の「診療情報提供書」が必要となります。
アメニティに関しては、レンタルもしくは持ち込みを患者様に選択して頂きます。
またオムツはレンタルとなりますので、お持ち込み頂かないようお願い致します。

Q.
ちくさ病院はどんな病院ですか?
A.

ちくさ病院は名古屋市二次救急指定病院の全床地域包括ケア病棟です。
24時間対応の在宅医療、訪問看護、訪問介護に対応し、地域包括ケアに力を入れています。
経験豊富な常勤医師が在籍し、精神科や整形外科、皮膚科などの専門医が状況に応じて介入できる手厚い医療を提供しています。

訪問医療について(個人宅)

Q.
ショートステイ先にも緊急往診対応で来てもらえますか?(名東区のケアマネージャーさんより)
A.

要相談です。
まずはショートステイ先がどこになるのかの確認が必要です。
ショートステイ先に嘱託の医師がいる場合は、基本的にその医師が対応することになります。
まずはショートステイ先に外部のかかりつけ医が往診対応することが可能かを確認してください。
また、ショートステイ先が遠方の場合も、対応が困難となる場合がございます。
ケースバイケースでご回答致しますので、都度ご相談をお願い致します。

Q.
費用について質問です。現在70歳未満で、自己負担限度額が市民税非課税世帯(区分オ)です。大学病院に癌治療のための通院を続けており毎月24600円を支払っています。今後も大学病院には通院予定ですが、併せて訪問診療を使いたいと考えています。この場合、ちくさ病院でも24600円の限度額となるのでしょうか。(守山区の患者様より)
A.

24,600円にはなりません。
まず、区分オの自己負担限度額は35,400円が基本となっていますが、その状態が3か月継続すると、4か月目からは24,600円となります。
ご質問の患者様の場合も、3か月以上継続で35,400円を超える支払いとなっていたと考えらえます。

次に、併せて当院の訪問診療を利用した場合についてです。
区分オに該当しており既にひとつの医療機関で限度額を超えての支払いが発生している状態で別の医療機関を受診した場合、その医療機関で発生した支払額が21,000円を超える場合、全額免除となり、手続きをすると返還される仕組みとなっています。

<例>
A病院 24,600円(限度額)+ B病院 24,000円
⇒B病院の24,000円は全額返還され、支払額はA病院の24,600円のみ

A病院 24,600円(限度額)+ B病院 20,000円
⇒B病院の支払額が21,000円を超えていないため、免除対象とならない。
⇒支払額は 24,600円+20,000円=44,600円

尚、医療費にはお薬代も含まれます。
つまり、診療費+薬代が21,000円を超えるかがポイントとなってきます。

Q.
服薬時の誤嚥などの嚥下事故が心配です。どのように薬を飲ませたらよいのでしょうか(患者さんの家族より)
A.

上体をきちんと起こしゆっくりと服用させて服用後はすぐに横にせずできれば30分程度は起こしておいてください。
服用時は充分な水分とともに服用させてください。
服用前に一口水を飲ませてその後嚥下のすべりをよくします。
市販の嚥下補助ゼリーオブラートを利用することも効果的です。
顆粒や散剤を服用した後はすぐに水を口の中でゆすぐようにしながら飲ませて下さい。
服用時にリスクを感じた場合はまずはかかりつけ医や薬剤師の方に相談して下さい。

Q.
仕事の関係で診察に立ち合うことができません。本人は鍵を開けることができないため、鍵を預けたいです。可能でしょうか。(患者さんの家族より)
A.

鍵をお預かりすることはできません。
担当のケアマネージャーさんがいる場合はキーボックスを取り付けるなど他の方法がないか相談してみて下さい。

Q.
在宅でリュープリン注射は対応可能でしょうか。(退院調整看護師さんより)
A.

可能です。
ただし、これまでリュープリン注射の履歴がなく、当院の訪問診療での新規開始は対応不可となっております。
履歴のある方のみの対応となる点にご注意下さい。

Q.
精神障害1級を取得している利用者様で、障害年金を受け取っている方がみえられます。書類の作成をお願いすることはできますか(瑞穂区のケアマネージャーさんより)
A.

可能です。
ただし、医療保険の適用ではありませんので、自費での書類作成費用が発生しますのでご注意下さい。

Q.
精神科には受診したことがありませんが、精神的な疾患の可能性があるのではと感じている利用者さんがいます。精神科の先生に訪問してもらうことは可能でしょうか(西区のケアマネージャーさんより)
A.

可能ですが、本当に精神的な疾患をお持ちなのかは慎重に評価をしていく必要があります。
専門医による評価を行い、疾患ではないとの診断となる場合もございます。
その場合は、精神科医による継続フォローは適応外となります。
ご理解をお願い致します。

Q.
胃ろうの物品は購入が必要ですか。(千種区のケアマネージャーさんより)
A.

特に必要ありません。
必要物品に関しては診察時にご自宅にお持ち致します。
ただし、半固形の栄養剤を使用している場合の加圧バッグは自費購入の必要があります。

Q.
レスパイト入院中はリハビリをしてもらえますか。(守山区のケアマネージャーさん)
A.

1日2単位(40分)のリハビリテーションを行うことが可能です。
ご自宅での生活をより良くするためのリハビリを実施させていただきます。
リハビリの内容・頻度は入院後に担当医師が判断させていただきます。

 

Q.
訪問診療で装具を作製することは可能なのでしょうか(天白区のケアマネージャーさま)
A.

可能です。ただし、当院が作製するわけではありません。
連携をとっている会社が診察に同行し、測定や調整を行いご提供するという流れになります。
ご自宅で実施するため作製費の他に出張費がかかります。
おおよその費用はお伝え出来ますので、気になる場合は一度ご連絡ください。

Q.
引っ越しの予定があります。住んでいる場所が変わっても訪問を継続してもらうことは可能でしょうか(天白区のケアマネージャーさん)
A.

引っ越し先が当院より半径16㎞以内であることと、その時にルートを組むことが可能であれば、お引越し後も対応させて頂きます。
ただし、担当医は変更となる場合もございます。
もし、当院にてご対応が困難な場合は、引き継ぎ可能な医療機関さんをご紹介させて頂きますので、一度ご相談ください。

 

Q.
本人が認知症です。家族も県外に住んでおり、毎回診察に立ち合うことも困難です。このような状態で訪問診療を開始することは可能でしょうか。(患者さんのご家族様より)
A.

対応可能です。
本人が鍵の解錠ができ、診察が可能な状態であれば、訪問診療を開始することができます。
解錠が困難な場合、キーボックスを設置するなどの方法もございます。
しかし、患者本人の理解力が低く、治療方針の理解が得られない場合などもございます。
初回診察や、その他方針変更のあるタイミング(サービス担当者会議など)には可能な限り、お立合いをお願いしております。

Q.
小規模多機能型住宅への訪問診療をお願いすることはできますか。(天白区のケアマネージャーさんより)
A.

対応可能ですが、いくつかクリアしなければいけない条件がございます。
訪問診療は直近30日以内に自宅にて診察をしなければならないと制度で定められているため、
月に2回訪問診療に伺う場合、1回は小規模多機能型住宅にて診察、もう一回は自宅にて診察という形をとる必要があります。

また、提供する医療機関側の問題としては、診察の場所がそれぞれ違うため、診療のルートをうまく組む必要があります。
ご家族や施設の方とのお話し合いの上で、できる限りご対応させて頂きますので一度ご相談ください。

※補足
令和2年度診療報酬改定で、医療機関の退院日からサービスを利用開始した場合、サービス利用開始前30日以内に自宅で訪問診療を受けていなくても、宿泊サービス利用時に訪問診療を受けられるようにする、と一部ルールの改定がありました。
つまり、退院後すぐに小規模多機能施設に入所される場合は、初回診察は施設で可能ということになります。

Q.
訪問診療をお願いしている患者さんの同居の家族の往診をお願いすることはできますか。(守山区のケアマネージャーさんより)
A.

申し訳ございませんが、対応しかねます。
当院は訪問診療をご利用中の患者様に対してのみ往診対応をしています。
同居のご家族が定期的な(月2回)訪問診療をご利用いただくことはもちろん可能ですが、「一度限りの往診」は対応することができません。
インフルエンザワクチンや新型コロナウィルスのワクチン接種も同様に、訪問診療利用中の患者様に限らせて頂いております。

Q.
現在、じん肺で呼吸器内科にかかっています。仕事中にアスベストを吸い込んでの疾患であるため労災認定されています。呼吸器疾患に関しては医療費がかかっていないのですが在宅診療を利用する際も同様に無料となりますか。
A.

在宅診療を行う医療機関が労災保険指定医療機関であれば、じん肺を主病名とすることで訪問診療費を軽減することが可能です。
労災に認定された疾患に関しては、診察料および薬剤費は事業主負担となります。
なお、その疾患以外に関しての診察料や薬剤費は、負担割合に応じて自己負担額がかかります。
当院は労災保険指定医療機関のため、在宅診療に切り替えてもご負担を軽減することが可能です。ぜひ一度ご相談ください。

Q.
訪問診療の費用ですが医療機関によって金額が異なることがあります。どのようにきまっているのでしょうか。(緑区のケアマネージャーさんからの質問)
A.

訪問診療の費用は医療保険と介護保険とで成り立っており、患者様のご状態や訪問回数、負担割合によって金額が変わっていきます。
これらに関しては医療機関ごとの差はほとんどないです。
しかし、この医療保険の費用において医療機関ごとで異なる部分があり、在宅療養実績加算(在宅緩和ケア充実加算)という点になります。
これは、前年1年間の実績に基づいて国に定められる加算であり、看取り件数や緊急往診の回数から算定されます。
この加算があって金額が高くなるではなく、しっかりと在宅療養の対応ができる医療機関の証明であると思っていただければ幸いです。

Q.
現在、近くのクリニック(内科)に通院中です。 先生のことを信頼しているので、引き続き、そのかかりつけ医の先生には通いたいと思っていますが、夜間が心配なので、訪問診療を併用したいという利用者さんがいます。そういったことは可能でしょうか。 ちなみにそのかかりつけの先生は往診はしておられません(昭和区のケアマネージャーさんからのご質問)
A.

今回のご質問では、近くのクリニックに通院が可能であるため、在宅医療の対象患者には該当しないと考えられます。
在宅診療の対象の患者については、「在宅で療養する患者で、疾病、傷病のため通院による療養が困難な者」と定義されています。
年齢や重症度、ADLや要介護度などの明確な基準はないものの、2014年度の報酬改定で「少なくとも独歩で、家族・介助者等の助けを借りずに通院できる者などは、通院は容易と考えられる」という見解が示されています。
かかりつけの先生に相談し、訪問看護や定期巡回サービスなどの介護サービスを利用してみてはいかがでしょうか。

Q.
近いうちに身体障害者手帳の更新があります。訪問診療で診断書および意見書を記載していただけますか。
A.

当院で現在対応可能な障害者手帳は、身体(肢体不自由、腎機能障害、呼吸器障害、膀胱・直腸障害、心機能障害)および精神です。
しかしながら、更新時の診断書を書くためには、直近3カ月の診察が必要になるため、訪問診療に切り替えてすぐに対応できるものではありません。
更新時期に余裕を持ってご相談いただけますと幸いです。

Q.
訪問診療で精神科と内科の両方を診てもらうことは可能ですか?(北区のケアマネージャーさんより)
A.

可能です。
訪問診療は月に2回の診察を行います。
ちくさ病院では、ケースに応じて2回の診察で主治医(内科医)と専門医(精神科医)が診察を行う体制をとっております。
細やかな薬の調整や、医師の指示が必要な場合は、交互に訪問させていただき、
比較的病状が安定している場合は、適宜精神科医が訪問させていただくなど
臨機応変にご対応させていただきます。
患者様のご状態やご要望に応じて体制を組みますので、ご不明点はご相談ください。

Q.
訪問看護を合わせて利用する際、連携のとりやすい事業所をご紹介して頂けますか?(千種区のケアマネージャーさんより)
A.

もちろん、ご紹介可能です。
患者さんに必要なケアの内容によっては対応可能なステーションを探す必要があります。
土日対応、24時間対応、精神科対応など、私たちがこれまでに連携をとってきた症例をもとに候補をご紹介させて頂きますので、ご本人様、ご家族様と一緒にご相談の上、決定させて頂ければ幸いです。

Q.
訪問診療と往診の違いは何ですか?
A.

訪問診療と往診は、どちらも通院が困難な患者様に対して医師が自宅を訪問して診療を行う医療サービスですが、明確な違いがあります。

訪問診療とは
定期的に医師が患者様の自宅を訪問して診察、治療、健康相談、療養相談などを行うことを指します。
ポイントは「定期的に診療する」ということです。
2回/月、あるいは1回/月、訪問するスケジュールを定め、計画的に治療を行います。
各医療機関や介護事業所と連携取りながら計画的に診療を進めていきます。急変時には入院先の紹介や入院の手配なども行います。

往診とは
通院困難な患者様の要請を受けて、医師がその都度、診療を行うことを指します。
急変時に救急車を呼ぶほどでもない場合、かかりつけ医にお願いして診察に来てもらうなど、基本的には困ったときに臨時で訪問してもらう診療になります。

Q.
訪問診療は介護認定が要支援でも受けられるのでしょうか?
A.

要支援の方でも訪問診療はご利用可能です。
原則、訪問診療は、おひとりで「通院が困難な方」が対象になりますが、介護認定が必要というものではありません。
介護認定を受けていない障害の方や介護保険を利用されていない方でも訪問診療をご利用いただいております。
訪問診療の対象になるかどうかわからないければ、お気軽にご相談ください。

Q.
訪問診療の際、薬は医療機関が持ってくるのでしょうか?
A.

在宅医療(個人宅)の場合、薬は院外調剤薬局での処方になりますので、
診察時に医師が発行した処方箋を有効期間の4日間のうちに調剤薬局へ提出し薬を出してもらい家族が取りに行く。
または訪問調剤を利用し薬局から配送してもらうという流れになります。

Q.
在宅医療に変えたい時、元々行っていた病院の紹介状は必要ですか?
A.

より円滑な医療をご提供させていただくために、原則紹介状(診療情報提供書)を入手いただくことをお願いさせていただいております。
しかしながら、発行にかかる費用はご本人・ご家族様のご負担であることや、医師との関係性もあって頼みにくいなどの理由があり、回収が不可能なケースも対応は可能です。
その際は相談員による事前面談の際に状況詳細を聞き取らせていただきますので、一度ご相談ください。

Q.
精神障害手帳の新規申請に行ったことがありません。どういった流れで申請できますか?(熱田区のケアマネージャーさんより)
A.

精神障害手帳の新規申請には初診から6か月以上経過していることが条件になります。
場所は居住地の区役所にて申請可能です。
申請には次の書類が必要になります。

<申請に必要な書類>
精神障害手帳用の診断書
区役所で受け取り または ウェルネット名古屋からダウンロード可能

  • マイナンバーがわかるもの(なければなしでも受け付けは可能)
  • 印鑑(本人の印鑑。認印で可)
  • 保険証
  • 代理の方が申請に行く場合は代理の方の身分を証明できるもの

精神障害手帳の申請と同時に自立支援医療の申請もすることができます。診断書に現在の治療内容をしっかりと書いてもらうようにしましょう。その際に、医療機関と薬局の名称と所在地が必要となります。
受領までに約2か月ほどの期間が必要となります。

Q.
連携を取りやすい訪問看護ステーションはどういったものですか?(北区の訪問看護師さんより)
A.

地域や対応できる範囲にもよるため、正直一概に申し上げることは中々難しいところではあります。

最近は、在宅での輸血対応希望、急な点滴指示、土日も含めてのターミナル患者様の特別指示書の対応なども増えております。そのような場面で、スピード感をもって対応して下さる訪問看護ステーション様、患者様とそのご家族の不安なお気持ちに寄り添って下さる訪問看護師さんにはいつも感謝しています。

患者様にとってどうしたら一番良いのかを一緒に考え、細やかにご連絡をくださるステーション様はやはり連携がとりやすいですね。

Q.
受診拒否されている精神疾患等の患者様をご紹介したいと思う際に、せっかく訪問して頂いても、鬱・パニック障害の方などは、次回お断りをされる場合があります。ご紹介をしてご迷惑をかけてしまうと思うと悩んでしまいます(港区のケアマネージャーさんより)
A.

当院が現在介入中の患者様でも鬱・パニック障害の患者様は多数いらっしゃいます。ご質問にあるように、継続が困難となり打ち切りになった患者様もみえられますが、問題なく継続している患者様もいらっしゃいます。お悩みにならず、一度ご相談ください。

 

Q.
「いつもとちょっと違う」と思った程度でも来ていただくことはできますか?
A.

ちくさ病院ではそういったいつも患者さまのことを診られている方のによるささやかな異変の察知を重要視しています。
そういった異変を感じられた際は、夜間・休日を問わず、24時間365日いつでもまずはお気軽にご連絡ください。

Q.
自宅でのレントゲン検査も可能ですか?
A.

はい、可能です。
ポータブルのレントゲン検査設備の用意があり、来院することなくご自宅で検査することができます。
しかし、機材の大きさの都合により、ご自宅の間取りによっては対応できない場合がございます。まずはお気軽にご相談ください。

セミナーについて

Q.
勉強会講師の依頼について。ケアマネサロンや自身の事業所内の勉強会の講師を依頼することはできますか。(熱田区のケアマネージャーさんより)
A.

対応可能です。
当院では「出張勉強会」ということ形で、居宅介護支援事業所事業所様や訪問看護ステーション様向けに勉強会を実施しております。
リアル、WEBどちらの形式開催可能です。
WEB形式にご不安があっても大丈夫です。しっかりとサポートさせていただきます。
下記ご希望を記入のうえ、在宅医療推進部 杉山までご連絡ください。

テーマ:
講師の希望職種(医師・看護師・理学療法士などのリハビリ職):
希望日程:
開催形式:対面orWEB

(連絡先)
ちくさ病院 在宅医療推進部 杉山
TEL:052-741-5347
mail:a.sugiyama@chikusa.or.jp

Q.
医療的な分野の勉強会(セミナー)をお願いしたいです。依頼は可能でしょうか。(港区のケアマネージャーさんより)
A.

当院では医師、訪問看護師、相談員による事業所向けの勉強会を実施しております。
当院のスタッフが事業所までお伺いして行う形式やWEB形式で依頼することも可能です。
勉強したいテーマや開催予定日時などに合わせて実施させて頂きますので、下記、ちくさ病院の在宅医療推進部 杉山までご連絡ください。
また、毎月、WEB勉強会をYoutubeのLIVE配信で皆様に配信しております。
メルマガや当院公式LINEにて詳細を配信しておりますのでこちらもぜひご利用ください。

勉強会(出張、WEB)依頼の問い合わせ先
在宅医療推進部 杉山
tel:052-741-5347(専用)

訪問医療について(介護施設)

Q.
引っ越しの予定があります。住んでいる場所が変わっても訪問を継続してもらうことは可能でしょうか(天白区のケアマネージャーさん)
A.

引っ越し先が当院より半径16㎞以内であることと、その時にルートを組むことが可能であれば、お引越し後も対応させて頂きます。
ただし、担当医は変更となる場合もございます。
もし、当院にてご対応が困難な場合は、引き継ぎ可能な医療機関さんをご紹介させて頂きますので、一度ご相談ください。

 

Q.
小規模多機能型住宅への訪問診療をお願いすることはできますか。(天白区のケアマネージャーさんより)
A.

対応可能ですが、いくつかクリアしなければいけない条件がございます。
訪問診療は直近30日以内に自宅にて診察をしなければならないと制度で定められているため、
月に2回訪問診療に伺う場合、1回は小規模多機能型住宅にて診察、もう一回は自宅にて診察という形をとる必要があります。

また、提供する医療機関側の問題としては、診察の場所がそれぞれ違うため、診療のルートをうまく組む必要があります。
ご家族や施設の方とのお話し合いの上で、できる限りご対応させて頂きますので一度ご相談ください。

※補足
令和2年度診療報酬改定で、医療機関の退院日からサービスを利用開始した場合、サービス利用開始前30日以内に自宅で訪問診療を受けていなくても、宿泊サービス利用時に訪問診療を受けられるようにする、と一部ルールの改定がありました。
つまり、退院後すぐに小規模多機能施設に入所される場合は、初回診察は施設で可能ということになります。

その他

Q.
レスパイト入院のときは何をもっていけば良いですか?(千種区のケアマネージャーさんより)
A.

入院時は普段飲んでいる薬を必ずお持ちください。
また入院相談時にはかかりつけ医の「診療情報提供書」が必要となります。
アメニティに関しては、レンタルもしくは持ち込みを患者様に選択して頂きます。
またオムツはレンタルとなりますので、お持ち込み頂かないようお願い致します。

Q.
レスパイト入院中はリハビリをしてもらえますか。(守山区のケアマネージャーさん)
A.

1日2単位(40分)のリハビリテーションを行うことが可能です。
ご自宅での生活をより良くするためのリハビリを実施させていただきます。
リハビリの内容・頻度は入院後に担当医師が判断させていただきます。