患者様ならびにご家族様へ MESSAGE

患者様ならびにご家族様へ

ちくさ病院は1952年創業、およそ70年の歴史を持つ医療機関です。創設当初は外科専門の名古屋市二次救急指定病院として難度の高い外科手術もこ なし、地域の信頼を得てきました。しかし、高齢化社会の進展とともに、社会が私たちに求める役割も変化してきました。最も大きな変化は、治ら ない病気を相手にする機会が増えてきたことです。昔は外科の病院でしたから、手術したら治療は終わりでしたが、最近は手術したあとも、歩けな い、食事が食べられない、認知症がすすんでしまった、などの問題が山積みになります。
このような時代の変化に対応するため、2020年に病院を新築、全病床を地域包括ケア病床にすることにしました。地域包括ケア病院とは、救急機 能、リハビリ機能、在宅医療バックアップ機能の3つの機能を持つ新しいタイプの病院です。高齢社会の進行とともに、治す医療からより添う医療 へ、来てもらう病院から駆けつける病院へ、私たちは変化していきます。
クラウドを活用した情報共有システム、コールセンターによる24時間対応、在籍する医師や看護師のスキルアップによって、名古屋市と名古屋市近 隣にお住まいのすべての方に、等しく安心をお届けします。
ちくさ病院の成長にご期待ください。