医療・介護関係者の方へ MEDICAL PERSONNEL

当院では、患者さんやご家族が安心して入院から在宅復帰、または転院・介護施設などへの入所、救急の受け入れが出来るように、医師をはじめ看 護師などの医療スタッフと協力して患者様を支援していきます。

医療機関のみなさま

地域の医療機関やかかりつけ医との連携により、患者さんにとってよりよい医療をご提供できるようお手伝いさせていただいております。 救急の受け入れ、ご紹介、診療、検査等、お気軽にご相談ください。
以下のようなご相談にも対応しております。お気軽にご相談ください。

相談内容の例

  • 急性期病院に依頼するまでの状態ではないが、一時的に入院が必要そう
  • 急性期治療を終えたが、自宅退院までもう少しリハビリ入院をしたい
  • 在宅サービスを調整するために一時的に時間がほしい
  • 各種検査、検診のために短期入院を希望

救急の受け入れのご相談はこちら
052-741-5331(代表)
受付時間/24時間

入院のご相談はこちら
080-2654-2057
入院相談窓口 看護師長 五藤
受付時間/9:00~17:00(月~金)

ケアマネージャー・訪問看護・相談支援員のみなさま

相談内容の例

  • 在宅診療で可能な医療処置について教えてほしい
  • 各種手帳の申請をしたいが、在宅医療でも申請可能なのか
  • ご自宅が守山区にあり距離があるが訪問診療にきてもらえるのか
  • 在宅医療はどのくらい費用がかかるか知りたい

在宅医療が「あたりまえ」の選択肢になる地域を目指して

在宅医療推進部 部長
杉山 敦

どこで死ぬのが幸せですか。

関係者の方も少しだけ立ち止まって考えてみてください。

在宅?施設?病院?

介護医療関係者の方でも、おそらく「在宅」と答える方が多いでしょう。

国の調査でも7割近くの方が在宅と答えています。

しかし、現実は、1割程度の方しか自宅で最期を迎えられていません。
その理由は、主に①介護する家族の負担が大きい ②緊急時の対応が患者も家族も不安
の二つです。

病院から在宅での医療にシフトする政策が進んでいるとはいえ、患者・ご家族の身体的・精神的負担を軽減するしくみを地域で作っていかなければ、想い描く未来は厳しいものになるでしょう。

しかし、在宅での療養に多くの方が希望を見出しているように、
住み慣れた地域で生活、人間関係、得られるやすらぎ、安心感は何事にも変えがたい在宅医療の魅力です。
さらに、在宅医療は、介護・医療が連携が密に連携することにより、患者・ご家族の想いが尊重されやすい場所でもあります。


地域の皆様の希望を叶えるために、私たち医療機関ができることはほんの一部です。
「持続性」という観点からいえば、「多くのヒトがちょっとずつ」関わるしくみがとても重要と考えています。

在宅の現場では、訪問介護・看護・リハ、ディービス、ディケア、福祉用具、住居のリフォーム、ショートステイ、レスパイト入院など様々な公的サービスが提供されています。
自費サービスを含めると、さらに選択肢が増えます。

これらをうまく利用することで、家族の負担や緊急時の不安を軽減し、住み慣れたご自宅で、自分らしい最期を送ることができます。

未来の患者様を守るためにも、
あたりまえの選択肢として
在宅医療を選べる社会を
一緒に作っていただけませんか。